5月30日(日)のことです。
ピオーネや種蒔き等はタイムリーさが要求されるので、自分の都合で時期を逃すことは出来ません。彼らが優先です。ジャガーも待ってはくれますが、いつまでも車庫で
寝させておく訳にも行かないです。
注文していた部品も届いたことだし
リアブレーキメンテの仕上げをしていくことにしました。
イギリスから10日程で届いた部品
キャリパーピストン大小2組
ネットで色々と動画を見たりして検討しましたが
組付けは全てこれで行うことにしました。
結局ブレーキ廻りのメンテの全て使えるんじゃないの?
と思ったのでした。
ピストン以外のゴムパーツはこれだけ
ちゃちゃっと組付けてお終いだと、この時は思っていました。
ゴムシールにはシリコングリスをたっぷりと塗って
ピストンにゴムブーツを取付け
ピストンにもシリコングリスを
いよいよピストンをキャリパー本体に取付けですが
先日、段取りとして分解洗浄したキャリパーを組み立てておきました。
ねじロック
キャリパー本体の組立てに使うことにしました。
初めて使います。
これ位の量で良いのだろうか?
万力にセットして
渡りの配管も繋いで組立て完了
していました。
なので
嵌め込めば終わり
と思っていたのですが、、、
ダストーブーツが面位置で納まってくれません!
ここまで僅か30分だったのですが
これからが試練の始まりでした。
こんなことをしてみても ダメ
納まらない、では終わらないので
しょうがないので、またバラして
適当なサイズのソケットで叩いてみても ダメ
何故収まらないのか?
構造とにらめっこし
嵌め込む理屈を考えてみることにしました。
本体側の溝は引っ掛かる様な構造にはなっていない様です。
固定するリングも無いし
さてはダストブーツの製品不良ではないのか?
と、製品を疑ってみたり
まてよ、果たしてグリスを塗るのが正解なのか?
沢山見て来た動画では当然のごとくシリコングリスをたっぷりと付けていました。
当たり前の様に、私も塗っていました。
ゴムパーツはもうひとつセットが有ったので(左用)
こちらを取り付けてみることにしました。
試しにグリスを付けずに嵌めてみたら
ピタッと納まりました。
思い込みとは恐ろしいもの
全ては私の早とちりから生じたミスだったのでした。
でも、無事納まって好かった。