いなかを楽しむ生活2 Life Enjoying Country

都会を真似ない 夢見ない 妬まない いなかを受け入れて 楽しむ生活の記録です

緩衝リング 石に穴を マキタハンマードリル8800Nのメンテ

9月23日(金)のことです。

マキタハンマードリルの初号機は漏電が直せるかどうか分からない状況です。そんな中、こちらの二号機君には是非とも復活して貰わないと困ります。と言うことで、そのメンテですが、

 

注文しておいた緩衝リングとやらが届いたので、

早速メンテして行くことにしました。

二台目の8800N 調子が悪いのでメンテをします

 

二号機君も最後の酷使が響いたのか一線のみですが、30M Ω位に

絶縁が悪くなって来ていました。

と言うか、使用を途中で止めることによって

この状態で踏みとどまらせたと言うべきか。

注文しておいた緩衝リングとやらが届きました。

ネット情報に依るとメーカー修理依頼のほとんどがこれがダメになっていたとのこと。

私の見立てでは

これがダメになった為にアーマチュアの回転がぶれて

フィールドコイルに悪影響が出て、その結果、絶縁を悪くした

従って、完全に悪くなる前にこの緩衝リングを復活させてやれば

これ以上絶縁が悪くなることも

熱で本体が熱くなることも無くなり

機械はまともに動く様になる、はず

と思っているのです。

大小二種類有ります。

こちらは小さい方

こっちが大きい方

 

ともあれ、作業開始です。

こちらは本体底蓋を外したところ

小さいやつが入ります。

このギアの近くに入るのが大きい方

ほとんど無くなっていました。

これが入るので残骸を掻き出して掃除します。

綺麗になりました。

ベアリングが入れ難かったのでここに嵌めるのは止めにしました。

ベアリング側も掃除をしてやります。

本体底のベアリング側もカッターナイフで掃除です。

古い緩衝リングが経年劣化と熱でグニャグニャになっています。

綺麗に取れました。

二号機のコイルは非常に綺麗で

特に傷んだところは無さそうでした。

大きい方の緩衝リングをベアリングに嵌めて

ギアを本体に突っ込んで

反対側はケースを嵌めてから

小さい緩衝リングを叩き込んでやりました。

復旧してから絶縁測定すると

何故だか悪かった方の絶縁が非常に良くなりました。万々

元々良かった方はそのまま良好

試しに石に穴を開けてみたらスムーズに使えて

無事にメンテ終了となりました。

これで残りのアンカー穴開けが出来ます。