9月23日(金)のことです。
秋分の日でお休み。この週は祝日が多くて、色々と作業が出来て嬉しい。19日にパーツクリーナーを吹き掛けて掃除をしておいた8800Nのフィールドコイルの絶縁がどうなっているのか、
先ず最初に確認するのが楽しみでした。
洗浄後放置していたコイル
楽しみな絶縁測定
さて、どうなっているのか
ガーン！ ゼロ！
てっきり改善しているものだと期待していたのに
そうは問屋が卸しません、でした。
もう片方は当然の如く無限大。
本来ならこれ以上のメンテは止めて
新しいフィールドコイルを入手して更新したいところなのですが
ネットで注文していたら返事が来ました。
生産中止で物が手に入らないそうです。
なので、何とかこれを直して使うしか方法は無いと言う状況になっていました。
こうなったら最後、絶縁が悪い方のコイルを分解してみるしか無い
と言うことで、コイルをゴソゴソと動かしてみていると
えらい物を発見。
絶縁紙が破れていました。
熱で焼けたのでしょうか。
ここまで外してみたところで
全て解体してしまったら、復旧は難しそうだと感じたので
一応ここで、絶縁測定をしてみました。
すると絶縁が良くなっていました！
何で？
綺麗なコイルだ、と思いながらも
どこかに傷は無いかと探していると
有りました！
傷らしき部分をを発見
この傷を埋めれば何とか絶縁改修できるかもしれない、、、
ペンキでも好いのですが もっと良い物が
その昔、セル坊ちゃんの錆部の塗装に使った残りが有りました。
POR-15
POR-15の残りが有ったのでそれを塗ってやりました。
これが固まれば効果は有るはず
ついでにほかの金属に当たりそうな所にも塗っておきました。
また、乾燥するまで放置です。
塗ってしまってから不安になり確認しているところです。
POR-15は確か絶縁は良いはず でした。
