7月23日(日)のことです。
今年4月から町内会長を任されていますが
ある方から火の用心の拍子木を新しくして欲しいと
要請が入りました。
拍子木を叩いていたら木が刺さったから
というのが理由らしいですけど
私の一存では購入できないので
しばらく待って下さいとその場は言葉を濁しておいたのですが
ひょっとしてこれで作れないかな?
と思ったので作ってみることにしました
まずはチェンソーで長さをカットするところから。
ところで、この木はどうしたものかと言うと
薪割りで出来た薪の中で形が良さそうな手頃なものを見つけては
この車庫で適当に乾燥させておいた薪材なのです。
ケヤキ、柿がありましたけど
その中から適当そうなケヤキを二本を選んで
長さを合わせて切ろうと、ラインを書き
鉈で荒削りをしておりました。
今日は自動カンナを出してきて
削ってみましたよ~
電動工具の力というものは凄いものです。
適当に削った割には何とか格好ができた感じがします。
ここまで格好が出来たところで
ふと、仕上げは専門家の大工さんに頼んだ方が良いよな~と思いました
近所にいらっしゃるのでね~。
後日上手に削られたものができ上がって来ました。
ですが、よく見ると
木の材質に問題が有りました。
虫が穴を開けていたのです。
これはまだ拡大するかも
ケヤキだからあの虫が入っている可能性有りですねぇ。
ところで売ってるのはどんなのかなと
ネットで拍子木の販売を調べたところ
2,000円から9,000円位までの間で
ピンからキリまで有りました。
安いのは材質は桜で、高級な材料としては樫が一般的な様でした。
今度は樫を探して作ってみたいですねぇ。
ちなみに傷んだ方の拍子木というのがこちら
傷んだ拍子木の全体
痛み具合
相当使い込んではいますねぇ