10月29日(土)のことです。
右リアのエアサス取り外しまではすんなりと行ったのですが、取り出しが上手く行かず、午前中では終わりませんでした。午後からの作業は、予定外の部品の取り外しが待っていました。
私のジャガー経歴で言うと
1983年製のXJ6から二十年過ぎた2003年製のXJ8になると
車の電子化は一気に進みました。
昭和の人間にとっては手強い相手です。
キーをアクセサリー位置にして
電子制御を解除してから作業する必要が有る様です。
リアタイロッドがフリーになったのを確認してから
ナットを緩めてボルトを外す流れです。
ところが、今度はボルトが抜けません。
EPBのキャリパーに当たってしまうのです。
となると今度は
パーキングブレーキのキャリパーを外さなくてはならないので
またまた電子制御のEPBを解除しないといけません。
EPBは去年メンテをした経験が有ったので
ここで戸惑うことは有りませんでした。
ブレーキパッドを外したりして
スムーズに対処出来て良かったです。
これでやっとボルトが抜ける様になりました。
こうなれば
外したエアサスも難無く取り出せました。
取り出したら直ぐに新しいエアサスの取付けです。
上側の配置の位置を確認してから
下側を慎重にジャッキアップしながら
位置を合わせてボルトを通します。
締め付けトルクは133Nm
上部のナットはは25Nm
トルクレンチで締め付け
配線コネクタもエアーチューブも繋いでしまいました。
締め付け確認用の黄色ペンキを塗って
取替は終了しました。
さて、その結果は
続きは明日のブログで。
