11月18日(木)のことです。
この日は市からの要請で、地籍調査の立ち合いに出掛けることになりました。子供の頃、親に連れられて何度か畑に行った記憶が有るので、おおよその土地勘は有りますが
60年近くも前のことなので、
どうなることやら、
と思いながらも出掛けて行きました。
この沼地の向こう側のどこか
竹藪になっていて果たして境界が分かるのか?
市の担当者と一緒に分け入り
説明を聞きながら検討、確認をして行きました。
おおよその境界には法面が有りましたので
それを見当に話合いを進めました。
赤道側と上下側の境界はお互いに納得
続いて向こう側の端の確認することにしました。
竹が侵食していましたが
杉の植林をしたのは父でしょう。
私の記憶では「畑」しか有りませんでした。
奥側も妥当なところで確認しました。
歩いていると
こういった目印杭が沢山打たれていました。
今は竹藪になってしまっていますが
昔は陽当たりの好い畑だったと思います。
その当時は、サツマイモを植えていた記憶が有ります。
こういった畑には兎に角、世話要らずのサツマイモ栽培だったのでしょうねぇ。
確認が終わって時間にも余裕が有ったので
近々整備されるという、この道を歩いて登ってみることにしました。
あの杉の一部の下の方がうちの土地だろう
等と歩きながら眺めて、
昇りつめた先は走り慣れた農免道路でした。
なるほど,
ここに出て来るのか、そう思った時
話し声が聞こえたので、そちらの方へ行ってみました。
そこで
カモ猟の夫婦と出会いました。
軽トラの荷台にカモが3羽横たわっていました。
こんな所でカモ猟をするとは知りませんでした。
色々なお話を聞けて
意外な収穫をした気持ちになりました。
半世紀以上もこの地に住んで
まだまだ知らないことだらけだなぁ
そう感じた一日でした。