10月3日(土)のことです。
昨日伐木引取りの依頼があって仕事帰りに様子を見に行って
急いでいる様子なので早速引取りに行きました。
といっても引取りは親戚のユニック車を借りることにして
量が量だけに
今日はここら辺りの切り倒された木を運び易いサイズに切断とか集積とか
そんな感じかなー なんてつもりでいましたら
先にこの木を切って下さい とのお言葉
木を切って貰うと私達のすることができるので
ははー 仰せの通りに ということで
施主様のご意向に従いまして
まずは枯れ掛けた杉の伐倒から始めました。
切り倒す方向に小さく切り口を入れます 受口 といいます。
チェンソーの向いてる方が倒す方向でございます。
杉の木から見たところ
伐倒方向の目安は真ん中の長い草が生えているところ
こんな広い場所ですから どうでも良いっちゃあそうなんですが
何せ伐木作業修行中の身 練習でございます。
反対方向から確認しますと
こちらへ向かって倒れて来るということでございます。
現場で作業中は右の桜の枝が邪魔していることが良く分かりませんでした。
こうして見せられると良く分かりますが。
突っ込み切りをします。
反対側からも突っ込みます
一発では出来ませんでしたが
二度目には反対側へチェンソーの刃が出てきました。
施主さん達が鋸で切り掛けていたようです 鋸の跡が有ります。
両側に楔を打ち込んで
残った背中側を切ったら
ゆっくりと倒れました
本来なら楔を打ち込んで少しずつ倒さないといけないのですが。
ツルの幅が少な過ぎた
ということです。
サツマイモもツル(蔓)
伐到で最後に残す部分もツル 紛らわしい話です。
倒れた方向は若干左に外れました 桜の枝に邪魔されました。
切れが悪くなったので ここで目立てをしました。
今度はこの桜の木 同様に進めまして
伐倒 まずまずでしょうか
これもツルが少し少ない
三本目も桜
枝がたくさん付いていましたが上手く倒せました。
これはしっかりとツルが残せましたので 伐到のコントロールができました。
4本目の杉
これは簡単でした
施主さんからポカリを頂きました 美味しく頂きました
そう言えばフランスではポカリが見つかりませんでした。
施主おばちゃん達が
アリさんの様に群がって枝を切り始めました
私はここでお昼になりまして 退散いたしました。