7月31日(土)のことです。
ステラちゃんのブレーキメンテ、まだリアが残っていることを忘れていました。
以前、リアのチェックをした時に、ブレーキシューが結構擦り減っていることを
確認していたので、
部品は購入して有りました。
ステラのブレーキシューの更新
パーツ屋さんで渡されたのはアケボノ製でした。
左右セット
右側から開始
割りピン抜いて
30mmのインパクトで外すのですが
ナットを緩める前に黄色のペンキでマーキングしておきました。
締める時はこの印まで
現状確認
オイル漏れは無さそうだし
特に大きな問題は無さそうですが
前オーナーから引き継いでそろそろやっとくか
ということで更新しておきます。
ドラムはエアーで軽く掃除する程度
参考までに新品のシューの厚み測定しました。
シューを外します。
サイドブレーキワイヤーを外してシューを外し
写真を撮っておきます
組み立てる時の参考にする為に。
外したシューの厚みは
薄いところで1.7mm
厚いどころで2.7mm
最初が4mmしかないのに1mmの差というのは大きい気がします。
古いシューを外します。
おまけなのか?
メーカーの気遣い?
同じパーツが2つ入っていました。
結局二個目を使うことは無かったのですが
2つ入っていた理由は分かりません。
新しいシューを組み付けて
バネを組み付ける道具です。
これは便利です。
ブレーキシューの更新作業には必須で
これに代わる道具は無いでしょう。
取付け直前状態まで組み上げておいてから
ホイールシリンダー用のカップキットの更新をします。
こんな工具がセットされていました 親切!
ですが、上手に使いこなせずで、残念でした。
次回出会うことが有れば、有効活用できると思います。
古いカップを外すとピストンが出て来ましたけど
メーカーの指導書に依るとグリースの付け過ぎの様です。
ピストンのゴムシールが上手く入らないことで苦労しました。
今までで一番多くのブレーキフルードを垂らしている状態です。
でも、焦るけど進みません。
ピストンに嵌めるシールが上手く入りません。
こうして捨てる直前のピッチャーまで拾い戻して活用してやってみたのですが
嵌らない
どうしよう!?
結局は万力に挟んで力任せに
何とか嵌めることができました。
どうすれば嵌るのか分からず
一時は、もう無理か、とさえ思いました。
ヤル気になれば何とか通ずるものです。
グリース塗って嵌めます。
ここまで来れば後は楽勝みたいなもの。
ピストンの中は綺麗でした。
カップキット更新完了
シューをセットしてメンテ終了
黄色い印合わせをして
ナットを締め、割りピンして
最後にエアー抜きをしてお終い
次は左です。