11月4日(日)のことです。
車のメンテを自分でする数少ないご近所さんが
スタッドレスタイヤを買ったので
我が家の簡易工具を使って
ホイールのタイヤ交換をさせて欲しいと電話が有りました。
急ぎの用事も無いので、快くお迎えすることにしました。
写真はタイヤのビード落とし冶具(自作)
単管利用の簡単ビード落とし冶具を
ステラちゃんの車庫の柱にセットして
お迎え準備完了です。
スタッドレスタイヤに履き替える為に
まずは普通タイヤのエアーを抜いています。
今回二本持って来られました。
前回、二本は既に交換されたので
本日、二回目です。
早速、ホイールから普通タイヤを外しますが
「ビード外し」という作業が必要です。
この私お手製のビード外し冶具のコツは
タイヤへの当て場所とその角度です。
失敗するとこうなります。
上手く行くとビードが落ちて
タイヤがホイールから外れる
そういう仕組みです。
ビードを落としてからも
ホイールからタイヤを取り出すのにまた考える
どうだったっけ?
先日やったばかりなのにー!
あーでしょう
いや、こうだったでしょう
喧々諤々
何とか外れてくれました。
流石に二本目となると早い
購入されたスタッドレスタイヤを見てみると
X4415
2015年44週の製品ということが分かります。
ちょっと古いから安かったらしいのですが
古い以外にも実はこのタイヤには問題が有って
それが前回もネックとなって
最後までは上手く行かなかった経緯が有ります。
そんなことは兎も角として
次は新しいスタッドレスタイヤを嵌めて行きます。
今回は別の方法でビードを上げたいと考えている様です。
前回やった時には
コンプレッサーの空気を直接入れようとしたのですが
コンプレッサーの吐出能力が低く
エアーが大量に放出できず
ビードを上手く上げることができませんでした。
そこで今回やる方法は
普通車のタイヤに大目の3kの空気を入れて
その空気を一気に入れてやろうという作戦だそうです。
結果は
ご覧の通り
無残な失敗
結局、私の予想通り
我が家ではビードを入れることが出来ませんでした。
タイヤ幅が細過ぎてなのか
保管中の原因でタイヤの形状が
ホイールとの隙間が広過ぎて
エアーが抜ける量が入って行く量よりも多いのです。
これではビードを上げることはできない
前回からそう思っていました。
プロのところのもっと大きなコンプレッサーで入れるとか
何らかの他の方法でないとできない状況です。
私の経験からではどうしようもありません。
彼が持って来てくれたコーヒーを沸かして貰い
ここでは諦めるしかないねぇ
そんな会話をしながらの
ほろ苦いコーヒーを頂くことになりました。
でも、ビード上げの方法として
もう一つだけ試してみたい方法が有るらしく
爆発方式の話をしてくれましたが
気を付けてやってね~と。
結果を教えて貰う様にお願いして
本日は終了となりました。