3月12日(土)のことです。
サン婆ーちゃんのウインドウウオッシャー液出るようにメンテ
完結編です。
ワンウエイバルブの掃除が完了したけど
暗くなったのでその日はメンテ切り上げてました。
このワンウエイバルブというやつの構造
掃除してみて理解しました。
バルブの入り口にはボールベアリングが配置されており
その反対側 出口側には
この様にスプリングが有って
ボールベアリングの方向からポンプの圧力が掛かった水が通ろうしてバネを押し、できた隙間を水が通り ウインドウウオッシャーのノズル先端から勢い良く水が噴射される
ポンプが止まるとスプリングの反発力でボールベアリングが元の位置に戻り 水が逆流して戻ることを止める
そういう構造と理屈になっていたのですなあ ウインドウウオッシャー
さてまだ問題はここから
ワンウエイバルブの効果は理解したけれど こいつをここへ復旧しなければ意味が無い
これが一筋縄では行かないのだ
そのやり辛さを写真と言葉で説明するのはこれまた面倒なのですが
要するにイメージとしてはこんな感じで 片手しか届かない 届いてもギリギリ そんな作業でした
何とかやり終えました やるんだという気持ちだけで。
そしてこのノズルから水が出なかったのですが
今度はちゃんと出るようになりました めでたしめでたし
だった筈なんですが
前に廻ってみると 何だか変なところから水が出ています
ホースに二箇所割れ目が有ってそこから水が噴出していることが分かりました
今度はそれを修理しなくちゃ
ということで
フロントグリルを外そうとしたら6角ボルトの頭を痛めてしまったので
角をなめたボルトを強力に廻せるやつで廻してやったら
今度はボルトを捻じ切ってしまいました
旧車は修理するつもりが壊すことも多々ある事なのです
旧車の修理はこんなもの。
でも折ってしまったものはどうしようもないので 後日処理するとして
ここはパスして先に進みます
やっとたどり着けたのでこの状態でホースの修理をすることにしました
探せば細いホースが有ったかもしれませんが
ビニールテープでの補修で構いません
何でもかんでも完璧にする必要も無し
使えればそれで好し 物は大事に使うのも好し
ということでウインドウウオッシャー液出るようにメンテ終了しました。
次はどんな試練が待っていることやら。