10月30日(土)のことです。
ステラちゃんの錆部の塗装直しも大切ですが、これもやっておかねば、晴れている時に。と言うことで、雨樋の勾配直しをすることにしました。
実家の車庫の屋根です。
車庫を作ってからもう20年位経つでしょうか?
その間、ずっと不思議だったのですが
最近ようやく原因が分かったので直します。
雨の日の写真ですが、ここで雨が漏れるのは何故?
ずーっと分かりませんでした。
理由は水が上手く流れずに
雨樋に水が貯まるからでした!
車庫の屋根です。
いつも雨が車庫に流れ込むので
薪が濡れて困っていました。
場所はここ
丁度折れ曲がりの箇所です。
何故ここで雨水が漏れるのか?
ここで屋根形状が変わるのが原因でした。
急場しのぎに雨垂れ対策に瓦を置いていました。
折れ曲がり点より右側は良い勾配になていました。
ですが、問題はこの折れ曲がり点
これでは流れませんわ
ここにゴミが溜まっているのが論より証拠
ここら辺りになっても勾配が取れていません。
こんな勾配ではすうっとは流れません
樋受け金物の取付け位置が間違っているのです。
普通ならこの取付け方で正解なのですが
この屋根の特殊な構造上
折れ曲がり点から屋根の末端のレベルが徐々に上がっているのです。
ですから、雨樋を徐々に下げただけならレベルが下がって行かないのです。
釘抜きで全部抜いて
下げて取付け直すことにしました。
ざっと修正してみました。
これ位なら良さそうですが
実際に水を流して確認することにしました。
これなら大丈夫
水はちゃんと流れてくれました。
取付け位置を下げて釘を打ちました。
屋根形状を考慮しないで雨樋受けを標準的に取り付けた為の失敗でした。
これから雨降りが楽しみになりました。