6月26日(土)のことです。
シャシブラック塗装が終わったところで、フロントのブレーキ周りのチェックが残っていましたので、車庫に入れて馬に乗せて、キャリパーのオーバーホールを
することにしました。
と言っても、
必要な交換パーツが有るのかどうかをチェックする程度
だと思っていました。
馬に乗せた段階でタイヤを回してみると
右は良く回るのですが左が固く、動きが悪かったで
左側のキャリパーを見てみることにしました。
こちらの具合を見れば反対側もおおよそ想像が付くでしょう。
取説を参考に
これは右側の図の様です。
パッドの厚さ限度値は2.0mmらしいです。
錆錆で驚きのキャリバー本体を
取説通りに上に上げた状態です。
左右のブレーキパッドの厚さが違うのが分かりました。
本来なら同じ厚さに減るのでしょうから
ピストン側が厚いということは削れていないということで
ピストンの固着が疑われます。
外側が6.0mm
内側(ピストン側)が6.7mm
早速キャリパーを外してオーバーホールです。
何度エアーを吹いても、ここまでしかピストンが出て来ません。
これでは出て来そうも無いですねぇ。
うちのではエアーの力が弱いということも有ると思いますが
プライヤーでも回せませんでした。
すったもんだを繰り返し
抜けないなら戻すしかないと考えて
取り敢えず戻して嵌め直したいと思ったのですが
それも苦労してしまいました。
格闘すること1時間
何とか復旧するところまでは戻りましたが
この続きは翌日にすることにして
この日はこれでお終いとしました。
この後どうするか、作戦を考えないといけません
車検が近づいていますから
急いで、しかも確実な方法で。