5月31日(日)のことです。
サン婆ーちゃんの車庫のコンクリート床がエンジンからのオイル漏れで
汚れる、原因を探ってみたら、サンバーの定番不具合ということが分かりました。
オイルが漏れるのは
サンバーのエンジンは斜めに傾いて置かれているのが原因で
バルブカバーのガスケットが古くなり固化すると
エンジンオイルが漏れやすいとのことでした。
それが分かった時点でガスケットは手配していたのですが
シールが固まるまで冬なら丸一日、
暖かくなってからでも
12時間は置いておく方が良いとのことだったので、
メンテはこの時期まで待つことにしていました。
暖かくなって来たのでそれをやることにしました。
サン婆ー バルブカバーガスケット更新開始です。
このオイル汚れでも分かる通り
車庫のコンクリート床がオイルで汚れたので
オイル漏れが分かりました。
バルブカバーのオイル注入口の蓋を外して
裏を見てみると
何じゃこりゃ!?
後で要検討としました。
今回の作業用に購入した5-25N・mのトルクレンチです。
更新用のガスケットとシール剤
ネットで調べた方法を参考にしながら
始めました。
6本のボルトを抜いてカバーを外したところです。
普段はこの廻りをオイルが潤滑している訳です。
この様にエンジンが斜めに傾いていることから
オイル漏れがし易い構造になっています。
残ったオイルが何だか水っぽい気がします。
ボルトは錆びてはいたけど問題無い様で
全て同じ長さでした。
本体側の接合面を綺麗にしておきます。
カバー側の溝も掃除して
新しいガスケットを嵌め込んでから
液体シールを塗って
トルクは7.0にセットして
ボルトを締め付けました。
ゴムのガスケットなので締め付け過ぎてもいけないですから
こういうところはキチンとトルクレンチを使わないとね~。
写真はブローバイガスホースの中の様子です。
例の汚れた蓋の掃除をした後で
そのホースの中に同じ汚れを想像しましたので
詰まった汚れを掃除することにしました。
やはり、水分とクリーム状の汚れが出て来ました。
これでサン婆ーちゃんの鼻の通りが良くなるはずです。
外した物を全て復旧してお終いですが
シールが固まるまで
一晩このままにしておくことにしました。