4月6日(土)のことです。
もう戻り寒波は終ったでしょう、これからは春から更に夏へ向かって
一気に気温も上がってくることと思われます。
ミツバチ達にとっては最高の季節がやって来ました。
午後の一時、ミツバチ達を観察していて気が付いた
巣箱の傍で起こっていること です。
最近の変わったことと言えば
一つ目は
今まではオレンジ色というか黄色の花粉がほとんどだったのに
最近は黄緑色が増えたこと。
何の花が咲いたのかな?
菜の花かな?
黄緑色の花粉を持った花は?
黄緑色、目立ちます。
そして二つ目は
頭の黒い雄蜂が出て来る様になったこと。
これは紛れも無い分蜂の前兆。
そんな時三つ目
巣門の直ぐ先でブンブンと騒々しい音が気になる
何かな?、どこなか?
と探してみると
何しているのかな?
草むらでバタバタ一生懸命に羽ばたこうとしている
上に飛び立とうとしている感じは分かるのですが
何かを捕まえて、それを持って飛ぼうとしている感じです。
どうも死んだ仲間を連れて
外へ出たまでは良かったが
遠くまで行けずに巣の直ぐ傍で降りた
そこで
もう一度引っ張り上げて
どこか遠くへ連れて行こうと
努力しているところらしい。
でも最後には諦めたみたいで
置いて行っちゃいました。
それにしても何故そんなにまでして
遠くへ連れて出たいと思ったのだろうか
いつかはやって来る死を
ミツバチ達は仲間の死を
どう思っているのでしょうか?、、、
繰り返される生老死 苦のサイクルですが
巣門の傍では
そんな苦とは無縁を思わせる様な
賑やかな日常が繰り広げられていました。