去年はこのタイトルの本
「失敗しない さし木つぎ木とり木」
を買って読んで栗の木のつぎ木をしましたが
見事に失敗してしまいました。
去年の教訓を元に今年こそはの
リベンジに燃えて なんかいません。
冷静沈着 クールなものです。
冷蔵庫から出したばかりですから つぎ穂用の枝。
燃えてしまうほど乾燥させては
いけないのです 枝を。
貧弱な感じの枝です。
去年はつぎ穂にする枝が
冷蔵庫の中で乾燥してしまい
つぎ木に失敗した(自分の分析では)のですから。
今年もこの乾燥した切り口が気になるのですが
スパッと切った切り口は一応緑色はしていました。
つぎ穂を5本程作りました。
形成層を出しておいて外へ出ます。
台木はこれです。
と言っても細いので良く見えないですが
まずこれを使います。
台木を適当なところで切ります。
台木に切り込みを入れて形成層出します。
つぎ穂を差し込んで
ビニールテープを巻いてお終い。
乾燥を防ぐ為にビニール袋をかぶせておきます。
切り込みは入れてね。
練習することにしました。
ちょっとでかめの去年失敗をした木がありますので
1本の木に何本もついでみました。
本番の台木に戻って
木を切ると切り口からたくさんの水が出てきます。
どんどん水を吸い上げているのですねぇ。
切り込みも
テープ巻きも上手になったようで
6本のつぎ木を完成させました。
先輩の栗の木が見ています
新芽を大きく膨らませながら
発芽を楽しみに待ちます。