2月22日(日)のことです。
エジソンがその昔
電球を発明した時
日本の竹が使われたということは
知る人ぞ知る有名な話です。
私もその話を聞いた時から
ずっと気になってはいました。
最近になってその疑問に
けりがついたので
そのことについて
記録しておきたいと思います。
最初は
エジソンの話を聞いた最初は
大昔のことですが
青竹を裂いてフィラメントにしたのかな?
なんて馬鹿なことを想像もしていた
ことが
無い訳では無いのですが
そんなはずは無いよなー
とずっと思っていました。
それが最近
私が作った竹炭の出来具合を調べる為に
電気抵抗測定法なるものを
使ったりしたもんだから
閃いたのですよね。
そうだ
エジソンは竹炭を使ったに違いないと
ググッて見たらその通りでした。
なんでも京都で扇子の竹を
炭にして使ったとか使わなかったとか。
そこで実験です。
どんな竹炭を
どんな風にしたら
灯りになるのか
どんな灯りになるのか
実験をしてみたくなりました。
まず2月22日(日)のことです。
この白黒の2本の線は
コンセントにつながる様になっています。
100v印加(電圧を掛ける)前です。
細い棒状にした竹炭を乗せただけです。
黒白の線に100vを印加しました。
一瞬で燃え尽きました。
次も同じ結果になりました。
何度やっても失敗ばかりです。
色々試しますが
光ったとしても
瞬間でお終い。
竹炭が細過ぎるのではないか...
次の日仕事中も(休憩時間に)
考えた結果その日の夜
2月24日(火)です。
竹炭をちょっと太くしてみました。
そして竹炭の抵抗値について
計算では100Ω位が良いと思いました。
V=IRってやつです。
Rが100Ωなら
Iが1Aですね。
Vは100vですから。
80Ωのやつを乗せまして
接触抵抗が発生しないように
と思い
クリップで固定してみました。
それでもぶっ飛びました。
しかもクリップを見てみると
お見事!溶接してありました。
しようとしてもできませんが!
そんなことは今回は横道でした。
それではもっと強く固定 と思って
それでもぶっ飛んだ。
2月25日も仕事中に考えました。(休憩中に)
そしてその日の夜
抵抗を小さくして
電圧も小さくして
竹炭も出来るだけ細くして
ボリュームで徐々に上げられる様にして
やってみることにしました。
そして竹炭の両端をクリップでつまむと
竹炭が壊れて上手く行かないので
アルミホイルで細工をしました。(ネットに出てた)
最初は変化が無かったけど
ジリジリという不気味な音を出していたので
そのまま電圧を掛け続けていると
少し光って来ました。
だんだん明るくなって来ました。
エジソンに成れるか?
再現性が大切ですからね。
何度もチャレンジしました。
色々と試しますが
失敗ばかりです。
これは13Ωですが
アルミホイルセットして
DC12V印加
光りだした
更に光る
次は8Ω位ので
アルミホイルセットして
失敗
竹炭をもっと細くしないと
40Ω程でした
アルミホイルセットして
光出した。
そのまま続けると
更に明るくなった。
この時の電圧はDC12V
電流は1A程流れてました。
最後は竹炭が白くなっていきました。
エジソンはこれを
真空装置の中で実験したのでしょうねぇきっと。
エジソンに成れるか
ちょっと挑戦してみました。
よろしかったら皆さんもどうぞ