2月8日(日)のことです。
以前から気になっていたこと
自分の作った竹炭は
失敗だったのかどうか
去年作りました。
孟宗竹で結構分厚いです。
良い、見た感じはね
でも
火付きが悪い。
火が付けば結構良く燃え
長持ちするんですが...
世間に出回っている
売られている竹炭は
どうなんだ
どんなのが商品として売られているのか
ということがずっと知りたかった。
昨年末、歳徳神さんの役をしている時
近くの道の駅にお餅を注文しに行ったのですが
偶然にもそこに竹炭が売られているのを発見。
今日やっと買ってきました。
この袋入りの方です。
こんな竹炭の飾り物も置いて有りました
参考までに。
そして我が家に持ち帰り
燃焼比較実験を行ってみることにしました。
古式にのっとって(その必要は無いですが)
火鉢を用意しました。
火は薪ストーブから取ってきて
先ずは私の作品から
火の上に置いてみました。
15分後がこの状態です。
下の方だけ若干赤くなっています。
火は付いています程度。
これだから火付きが悪いと言う訳です。
一方売られている商品の竹炭はどうでしょう?
今度はたっぷりと熾きを乗せてやりました。
同じく15分後
おやッ
同じ位じゃ無いか?
どちらも同じような熾きになったので
同じ様な出来具合と言えるのか?
やかんを乗せてやったら
お湯が沸いた。
私の希望も湧いた。
後で買った竹炭に付いていた説明書をみてみると
私がした様な火として使う炭の使い方は
書いてありませんでした。
脱臭とか
害虫対策
不眠対策
風呂、水の浄化
床下湿気取り等が
主な使い道として
書いてありました。
なーんだ、そーなんか
ていう感じでした。
また
ネットで調べましたが
高温で炭化した炭程良い炭であり
そんな炭程
「火付きが悪く、火持ちが良い。ほぼ無臭」
と書かれていました。
それじゃ合格じゃない?
もう一点
抵抗測定で竹炭の良し悪しを判断する
方法があるとのこと
実験してみました。
左から購入品
真ん中:私の作ったやつ
右:ヒーリングサロンの友人宅にあったやつ
1cm当りの抵抗値を測定するらしい。
左:12~16kΩ
私:10MΩ(全くダメな値)
友人:10MΩ(同上)
悔しいから私の作品で他の良さそうなのを測ってみたのが
下にあるやつ:3Ω すばらしい!
ここまでやってきて
良い竹炭の見分け方がざっと分かりました。
1cm当りの抵抗値を測るということで
鋸で切ってみた時に気づいたのです。
断面の写真ですが
左:購入品
右:私の悪いやつ
ははー
断面見てピーンです。
これも私の作ったやつです。
これを測定してみると
値が良いのです。
こんなのも有りました。
こんなのはざらでした。
打音が高い金属音のものは概して
高温で炭化した良いもので
抵抗値は1~100Ω位とのことでした。
結論
私の作った竹炭は
悪いのも有るが
良いのも有る。
ということは
作り方はあながち間違い
という訳では無さそうなので
次も同様に期待が持てる
ということにしておきたいと思います。
以上
長々お付き合いありがとう
ございました。