8月21日(土)のことです。
井戸掘り6日目です。この日は朝から小雨がぱらつく絶好の井戸掘り天気。早速、掘ることにしました。最近は小石が沢山出て来る様になって、ゴツゴツと
井戸掘り器の先端に当たるのが分かります。
小雨ぱらつく中、この状態からスタートです。
井戸枠の中を覗いても何も見えません。
やや肉厚の電線管C25ですが、こんなことになりました。
吸い出す土も大粒の砂や小石が多いです。
こんな吸い出しを何度もやっていたところ
トラブル発生!
吸い子の先が割れていました。
薄いVU管ですから
こんな日が来るのは予想できていましたが
意外と早かったです。
もっと強い物を材料棚から物色すると
足場パイプの切れ端が有りました。
土の取り出し部は不要だし
土は一度にそんなに多くは掘れないので
長さは30cm程で充分だと判断しました。
高速カッターでカット
VU40から弁をバラシて準備しておきます。
鉄管に穴を開けるのに想定外の苦労をしました。
鉄錐の上等なのが必要でした。
吸い子を移植
ここまで来てハタと作業が止まってしまいました。
奥側のボルトにナットを付けることが出来ません。
ボルトにナットを取り付ける為に
指が入る穴が必要でした。
この穴、
ここから土は出す必要は無くても
ナットを付ける為に必要なのでした。
鉄管の穴掘り器が完成し
穴掘り器二代目登場となりました。
二代目の最初の獲物は立派な小石
あの狭い穴の中で
奇跡的な作業をしたものです。