10月31日(日)のことです。
薪割機の製作 遅れております。
そのくせ 気になるとどうしても先に進めないという
どうも刃の穴開け まだ自分でやれるかどうか
充分にやり尽くしていない内にプロに任せる判断をしているようで
どうにもプロのところに持っていく踏ん切りがつかないでいました。
それじゃ 納得が行くまでやってみようじゃないか
ということで
今度は溶接棒を3.2mmにして電流も最大にして
そうすればアークも大きくなり 穴も一気に開くのではないか なんて妄想しながら
前回はそこまでやってみていないし
というのが 心の奥底のもう一人の私の声でして
どうしてもその声を現実の自分が無視できなかった訳でした。
今度は確かに 穴は開きましたよ
しかしこの時点で分かるのですが
穴の大きさが小さい
大きくしようとすると結局のところ
逆に穴が溶接で塞がってしまう
これでは前回と同じだ
溶接の盛り上がり部分を削ってみました。
やってはみたけれど結局
自分の腕ではアーク溶接機で穴を開けるということは無理なのか
どうする 何か手立ては無いのか 諦めるか それも手だ
自分の能力の限界まで来てみたのだから それも好い
そこで原点に戻って考え直してみました。
〈何がしたいのか〉
ボルトを挿してアダプターの刃が抜けないようにしたい
その為には挿したボルトの相手側にはナットを付けたい
その為には貫通して...
と思ったが
貫通しなくても手前でナットを溶接しそのナットにボルトをネジ込めば
抜け止めのボルトは落ちないじゃないか?
それだ!
手前にナットを溶接してしまえば 貫通しなくて済む!
こういうことだ!
こうしてこの件は
一件落着となりました。
出来ない と思ったら
考え方を変えることがポイント 出来る様になる時もある
拘らないこと ですなぁ。
今度は薪割機ベース部分へのシリンダー取付け
夕方から始めたのはシリンダーを少し埋め込む為のホゾ切り
赤いマジックで印を付けたところを
例のごとくチェンソーで
削っていきました。
出来はまずまずですか
夕方になったら陽が沈むのが早いこと
さらに
飛び入りで溶接の依頼が入ったりして遅くなり
チェックする為に投光器を付ける羽目になりました。
また目標完了せず 一日が終了してしまいました。
まだ寒く無いからできることでもあります。
北風に 向かって動け 薪割り機