10月24日(土)のことです。
薪割機の製作 遅れております。
薪割機の命? 最近ずっと刃の部分を製作しつつあります
ですがなかなか進みません
この状況のことを ちちとして進まない とかなんとか
そりゃわたくし ちち ですが 何か
今日はこの状態からスタートしました が
実は紆余曲折有りまして...
単に刃のことだけできれば良いという訳でもなく
シリンダーに押された刃が真直ぐに出て行く為のガイド役をどうするか とか
刃に重量が有る場合それの支持を併せてどうすると良いのか とか
トータルで考えると なかなか方向性の結論が出ず さっさと前に進まない
そんな状況が続いておりました。
所謂 紆余曲折 ってやつですね
まずは会社のゴミ置き場でこんな素晴らしいゴミを発見したところから。
ゴミですから貰っても窃盗にはなりますまい。
お釈迦様から5つのするな を言われている内の一つ
他人のものを盗んではならぬ ですから
盗み をしたくは有りません。
この厚い鉄板と真ん中の穴のサイズが程好い感じなのです。
厚い鉄板を程好いサイズで入手すること
そこに程好いサイズの穴を開けること
この二点を確保する為にはいかほどの手間や金子が必要でありましょうか
そりゃ大変なものでございますよ。
ゴミですけど 今の私にとってはダイヤモンドの原石を発見した様なものでございます。
当初は刃の周りのイメージとしてはこんな感じに為る予定でございました。←ここ過去形
けやき台のチョーク部分を例のごとくにくり抜きまして
そこに手に持っているコロを数個取り付けまして
薪割機の刃の下側に支持する金物を溶接しまして
そいつがこのコロの上を滑って... てなことを考えておりました。←ここも過去形
刃を紫色のシリンダーに取り付ける為にこいつが必要でしたので貰って帰りました。
こいつを今から切断して必要な部分を頂きます。
ベビーサンダーで切断中です。
はい 切断しました。
保護メガネ、軍手以外の手袋を使用してます 安全第一です。
それでもって 今度は
このチョークラインで切断しました。
下側も邪魔になるのでもう一箇所切断しました。
そしてそれを取り付けたのが下の写真です。
そして本日この状態からのスタートとなった訳です。
当初予定と本日の違いはどこなのかと言いますと
紫のシリンダーが二枚の板の上に乗っている というところです。
ちすなわち ベースの横に穴を開ける方法を止めて
逆にシリンダーを上に上げてしまう
という風に変更した という訳です。
下へ下へとばかり考えていたのですが
上に上げれば下に穴を開ける必要は無いではないか と思った訳です。
シリンダーを乗せる為に
ほんとうはケヤキの高い部分を残してあった方が良かったということになりますが
後の祭り 切り取ってしまった後では 継ぎ足す他有りません。
こいつを溶接する訳ですがその前に出っ張りをサンダーで削っておきました。
こんな感じで使うつもりです。
実際の使用状況はこんな具合です その為に次は溶接をします。
さてこんな感じで溶接をします。
ですがこのままだとぐらぐら不安定だし センターが定まりません
センターに溶接する必要が有りますので
板切れを当てておいて左右の隙間を均等にしておいてから溶接しました。
取り敢えずの溶接完了です。
少し右側が上がってしまいました 修正しておかねば
少し削って調整しました
この刃は小さい木を割る時にはこのまま使えると思いますが
大きい木を割る時にはあの大きな刃をこの上に被せて取り付けます
その為にチョークで印を付けたところに固定用の穴を開けたいのですが
キリを色々なサイズで試しますが 穴が開いてくれません
ここから全く進まなくなりました。
これはただの鉄では無いようです
穴掘りユンボの爪ですから 硬い特殊な金属の様です。
穴開け アークならあ~く かもね~と
ダジャレで溶接機のアークでやってみましたが 失敗しました。
薄い鉄板なら簡単に穴を開けてしまって いつもトホホなのに
厚いのはダメでした。
反対側に開ける予定の穴にはネジを切りたいので
プロに頼もうと思います 諦めました。
このようにして 紆余曲折の後にここにたどり着いた訳ですが
まだまだ試練は続きます きっと。