いなかを楽しむ生活2 Life Enjoying Country

都会を真似ない 夢見ない 妬まない いなかを受け入れて 楽しむ生活の記録です

おしべとめしべ 雄花と雌花 そして the stamen and pistil of a flower, male and female flowers and

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6月6日(土)のことです。

夕べの雨も止み

気温もそんなに上がる予定の無い

 

サツマイモ苗を植えるには最高の日の朝に

散歩していたら目に入ったのがこの木の花。

たくさんの花が咲いて満開状態でした。

今まで余りこちらの方を見なかったのか

気が付きませんでした。

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花はこんな花なので調べれば直ぐに名前くらい分かるかなと

春 黄色い花 で検索しましたが...

ぴったりでは無かったので自信は無いですが

どうも キンシバイ という花のようです。

違うよ というご指摘 あればお願いします。

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雨の後です

全てが濡れています。

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めしべのしずくに写るおしべ

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見入ってしまいました。

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しずく一つに

楚々として咲く花にある

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人を引き付けるもの

それは何なのでしょう。

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めしべと

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おしべがあって

それから新しい生命が誕生する

人間と同じなのに

何か違う

そんな何か違う 感じが

人を引き付けるのかも

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開花前の花は

しっかり雨をガードしていました。

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つぼみ

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そして もっと つぼみ

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そして 満開

どんな花だって

きれいに咲くのだから

人間だって

男を女が上手くやってくしか無いのだけれど

もう少し

欲を少なく生きていけば

それだけで

きっと

きれいなはずなのに

動けない花と比べて

人間は

自由に動けたりする分

不自由になったりするのかな。

所詮はお釈迦様の掌の上でのことなのに。

 

ところで

おしべとめしべ

と言えば

栗の花は違うんですよねー

雄花と雌花です。

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我が家で一番最初に花が咲く栗

ポロタンです

他に2種類の栗がありますが。

ということは一番最初に実が成るので

一番最初に秋の味覚を味わわせてくれるのが

ポロタンということになります。

余分な話でした。

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この写真には二つの違う花が開いています。

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一つはひょろっと細長いの 雄花です。

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そしてもう一つは

その雄花の付け根辺りに付いている 雌花です。

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その雌花の先端に付いているのがめしべ

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この部分が大きくなってイガイガの栗になります。

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雄花をゆすっても出てこなかった甲虫

こういう虫がいて受粉させるのですね

自然界の仕組みですよね

甲虫はただ自分の日々の営みを行なっているだけなのですが。

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お陰で今年も秋には美味しい栗が頂けそうです。

ありがたや ありがたや。