いなかを楽しむ生活2 Life Enjoying Country

都会を真似ない 夢見ない 妬まない いなかを受け入れて 楽しむ生活の記録です

ヘアリーベッチの中間検証(兄はカランや) an intermediate verification of the hairy vetch

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5月10日(日)のことです。

今年初めて植えてみたヘアリーベッチ

マメ科の植物ということでそれなりに

 

それなりの期待をして植えました。

その期待というのは

雑草を防いでくれる(草取り不要)

②生えている間は花も咲いてそれなりに綺麗(観賞用)

③空気中の窒素を根粒菌として蓄えてくれて緑肥作物となる(肥料効果)

まあそんなものでしょうか

最初は

芽が出た頃は不評で後悔気味でした。

3月21日の写真です。

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あんなもの植えなくっても

いくらでも生えているから

そう 雑草で似たようなものがあるらしいです。

まずそれで意気消沈

最近そのいくらでも生えているという花を見つけました。

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無いと思った近所の空き地に生えていました。

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やはりマメ科雑草(人間に役に立たない時はそう呼ばれます)で

カラスノエンドウという名前です。

似ているけど違いました。

違うのは花の数です。

明らかに花の数が多い

ということはそれなりに大きな意味が有ったのです。

 

次にじゃあ

③として土に鋤き(すき)込むのはいつ?  って調べたら

 6月頃と出ました。

じゃそれまでは待つか

と言うことで待っていましたが

兄はカランや

?何じゃそりゃ 兄はカラン屋でどうした?

あに図らんや これで正解

待っていたら ヘアリーベッチ大きく成長しました。

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これなら雑草を防いでくれるかも 期待できそう

これが4月12日

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4月29日には更に成長して背丈は50cm位になりました。

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その上、たくさんの花が咲きました。(5月6日の写真)

あに図らんかったのは単に綺麗なお花畑ができたというだけでなく

そのたくさんの花をめがけて

蜜蜂がたくさん来てくれたということです。

ただし西洋蜜蜂ではありますが

いつか日本蜜蜂が復活したならば

きっとこのヘアリーベッチにも飛んで来てくれることでしょう。

そのことが中間検証で分かったのです。

嬉しかったです。

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カラスノエンドウさんには残念ですが

花の多さでは太刀打ちできません。

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西洋蜜蜂が飛んで来ました。

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足に花粉ダンゴを付けています。

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薄い黄色い花粉ですね。

蜜吸いに熱中してます。

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これが西洋蜜蜂だということは何故分かるか ということですが

今だと体の色で分かります

黄色っぽいのが西洋蜜蜂です。

日本蜜蜂は体も少し小さいですし色はもっと黒いです。

夏になると色では分かりにくくなります。

そして写真の小羽根の線がYの字になっているので

西洋蜜蜂とはっきり確認できますね。

ここがHになっていたら日本蜜蜂なので

その蜂を発見するまで

ここはヘアリーベッチを植えるところと決定ですね。

来年もまた植えるぞー ヘアリーベッチ