9月29日(日)のことです。
夕方5時過ぎになって陽も落ち、そろそろ暗くなろうかとする頃
重箱群の巣箱の入り口辺りが騒々しい様なので覗いてみることにしました。
ミツバチ達の様子は相変わらず不明ですが
丁度その時、一匹のミツバチが外から帰ってきました。
重箱群の巣門の上でミツバチを狙っていたオオスズメバチが
その戻って来たミツバチを捕まえました。
キイロスズメバチならここで体制を整えてから
近くの木に向かって飛び立って行くのですが
このオオスズメバチの場合は違いました。
後ろ足で捕まえたままの格好で
空腹だったのか
そのまま食事タイムにしてしまいました。
食べ慣れた感じでした。
全部で3匹程が巣門の上を
我が物顔で闊歩していました。
”ミツバチはおらんか~”
って感じでしょうか。
そこへまた一匹のミツバチが帰って来たのですが
今度は間一髪で巣の中へ入ることができました。
今回は失敗した様ですが
こうやって捕獲を狙っている様子でした。
今回分かったことは
ミツバチ達は完全に居なくなった訳では無いということ
オオスズメバチの執拗な攻撃に
ただただじっとして、耐えているものと思われます。
ですが
こんな状況はいつまでも続くものでは無いので
もうしばらくの間
オオスズメバチが来なくなるまで
様子見をしてみたいと思います。