連休中のことです。
おがくず堆肥がその後どうなったのか
少しまとめてみました。
まず最初のチェック日は5月4日(月)の朝8時です。
堆肥の中に突っ込んだままの温度計は24℃を指しています。
その時の気温は17℃くらいですから発酵はしているのでしょう
ビニールシートの内側に結露がたくさんあります。
薪割り小屋の床にはまだ大鋸屑が十分に有ります。
もう少し補充して今の高さの倍くらいまで積むことにしました。
篩いで大きい木屑を漉して
8時半には32℃になっていました。
さらにふるいを掛けて
だいぶ追加分が溜まりました。
反対にこちらだいぶ減りました。
夕方4時半で28℃になっていました。
中を崩して見てみました。
31℃になりました。
少しは発酵しているようです。
白い菌糸が大鋸屑の表面に少し見えました。
こういう菌が活躍する世界があるから
人間が出した大量の生ゴミが分解されて
地球がきれいなままでいるのにもかかわらず
人間は
何でもかんでも人間の力で処理できると思っている
それを傲慢と言う。
菌ちゃんありがとう 人間の代表として感謝状を贈ります。
新しい大鋸屑に米糠を蒔いて
(菌ちゃん米糠好きだからね)
混ぜながら古い大鋸屑とも混ぜて
古い方にも米糠を混ぜながら
水分も補給しながら掻き混ぜて
(湿度が大切 適度な湿度 菌ちゃん湿ってる方が好きだから)
しっかりと高く盛り上げて
しっかりと踏み固めて
整形しました。
以前の倍の高さまで積むことによって発酵を進めようと考えました。
次の日5日(火)の朝8時半の様子です。
少し結露は見えます。
温度は19℃です。
放射冷却の朝ですから低くは無いでしょう。
でも発酵はこれから。
夕方3時半に見てみました。
46℃になっていました。
順調に発酵熱が出ている様です。
6日(水)夕方の様子です。
夕方4時頃です。
やはり46℃ありました。
これだけの熱が出ると乾燥するのでしょう
堆肥の表面が白く乾いてきました。
水分補給をしてやりました。
大鋸屑を高く積む事は発酵にとって大事な要素の様です。
今後もう少し大鋸屑を増やして行きたいと思います。
嫌気性の発酵では無いようなので温度が低いですが
一応発酵はしているようです。
しばらくこのままにして様子を見たいと思います。
To be continued.