先日から新芽のつぼみが膨らみ
今年のつぎ木の穂木の冷蔵庫での
保存方法までは間違いではなかった
というところまでは証明できたかな。
こういう格好で窓際に置いておいた訳だど
成長が良いのと悪いのが有る。
その違いは何なのか
板の上に並べてみました。
すると
元気が良いのは
下の切り口の方が
長めに形成層を出している
一方調子の出ないのは
カット面が狭く
形成層の出方が少ない
そこらに違いがあるのかも知れない等と分析しながら
元気の良い枝を使ってつぎ木をしたい
このまま捨てるのは何とも勿体無い(抜けられない貧乏症)
でも台木になる栗の木はもう無い。
そこで思いついたのが
これ
これは私が実生から育てているクヌギ林(盆栽バージョン)です。
10本近く植わっています。
クヌギと栗は同じクからはじまる広葉樹だし(冗談)
葉が栗と全く良く似ているのです。
(何とかいけるんじゃないかと内心自信は有ります)
穂木は長めにカットして
台木の方は短めにカットを入れて
はさみ込んで
ビニルテープでしっかりと押さえ込む。
それを何本も行っていると
後の方でマコちゃん監督 今日は日向ぼっこ
全く私の作業などアウトオブ眼中(寝てますから)
兎に角これの繰り返しで
つぎ木完了
全ての穂木を使いきりました。
これがどうなるのか 上手く付くのか
この実験 楽しみです。
ちなみに二週間前につぎ木した本命連中は
どうなっているかというと
ほとんどの台木が大丈夫と思われますが
はっきりと芽が膨らんでいるのが確認できるのは
この1本だけです。
それでも大満足です。
なにしろ去年は全て失敗でしたから。
それに
欲はできるだけ少なくする方が良い。
少欲業を制す by inakatano2