5月2日(土)のことです。
今年はゴールデンウイークという言葉が空虚な感じでした。
それでも天気が良くて外で作業ができることだけが
唯一の救いだったでしょうか?
86歳の母
家の周りの草取りや片付け掃除をしてくれます。
元気なうちは外で体を動かすのが一番の健康法だと
思っているので
好きな様にやって貰っています。
手前は新芽の発芽が気になっていた大ナツメ
緑になって来ました。
緑と言えば
その母が掃除してくれた後を見て驚きました。
ポツンと何やら幼い木が残されていたからです。
葉を見ると
栗の葉の様ですが
何故こんな所で生えたのだろう?
疑問に思ったので調べてみました。
鳥が運んで来たのなら
クヌギとかコナラかもしれないと思い
家のクヌギの葉を見てみましたが
違う様です。
根元を少し掘ってみると
何やら栗の皮の様なものが見えたので
更に掘ってみると
皮だけになった栗の実が出て来ました。
これは紛れもなく栗の木だ、と確信しました。
ですが、では誰が何故こんなところに
栗の実を埋めたのか?
それとも飛んで来て落ちた?
可能性が有るとすればこの栗の木ですが
10m以上は離れているので
いくら強風でも
そこまでは飛ばないでしょう。
真下近く以外には落ちないと思われます。
小動物が運んで埋めておいた?
リスはいませんがリスでも運べないでしょう。
もっと大きな動物って何?
狸、日本アナグマ?
葉っぱは確かにこの栗の木と同じ様です。
一方で、移植した栗の木は
その後どうなったかと言うと
新芽が出て来ず
ひこばえは出て来ましたが
本体は枯れていたので
後日、
あの幼い栗の木と植え替えてしまいました。
人生、なかなか思う様には行かないものですが
それなりに何とかなるものでもあります。