1月31日(土)のことです。
桧の2本目を伐倒した
いや、しようとした時の
ことなのですが...
ちょっと説明が難しいので
上手くできるか分かりませんが
頑張ってみます。
この木、桧
このまま真直ぐに、向こう側の木と木の間へ倒そうとしてます。
倒れ始めましたが
ゆっくりと倒れた為、勢い無く
掛かり木となってしまって
倒れませんでした。
右側が椎の木で左側が杉の木です。
この間にバサッと倒れてくれると理想的だったのですが...
倒れた方向は良かったのですが...
やはりダメだったか
という感じですね。
ここまで倒れてますので
次は木を左へひねり倒そうと思います。
右のツルをカットしました。
ツルをカットしただけで左へひねることには成功しました。
その為椎の木から杉の木へ掛かり木の重心が移動しました。
今度は左へ切り落としてしまおうと思います。
その勢いで木と木の間に倒れるかもしれません。
ところが今度は完全に杉の木に掛かってしまいました。
次は右にひねって杉と椎の木の間に倒したいですね。
このままにしておくと
いつ倒れるのか分かりませんから
危険なので
そのままにしておくことはできません。
何とかして倒してしまわないとだめです。
どうするかって?
世の中には良い道具が有りまして
今回はその道具を
ちゃんと持って来ておりました。
木廻しベルトというものです。
掛かり木処理に使用します。
これを掛かり木にセットして右にひねります。
大きな力を入れなくても楽に動かせました。
倒れるところです。
ドスン、と倒れました。
我ながら上手くできました。
掛かり木処理を
終わってみれば楽しくできて
満足した一時になりました。
人生は自分の思い通りに行かないもので
それを苦という訳だけれども
自分の思い通りに行った時は
何と言うのでしょうか?
"人生楽ありゃー苦もあるさー”
と水戸黄門様が仰ったかどうかは別として
苦の反対が楽だとすると
楽は良いけど便利と一緒で
面白味は無い
苦を自分で何とかしながらも解決出来た時に
嬉しかったり、面白かったりする
だから人生楽しいのかな
楽しむってそういうことかもね。