いなかを楽しむ生活2 Life Enjoying Country

都会を真似ない 夢見ない 妬まない いなかを受け入れて 楽しむ生活の記録です

犠牲者 巣蜜 The victim

f:id:inakatano2:20170720213319j:plain

7月10日(月)のことです。

前日外した巣枠から巣を外しておくことにしました。

まずは犠牲になったミツバチがいるので

 

それをピンセットで取り除いて行きます

どうしても少しは不幸にも亡くなるミツバチがいますから ごめんなさいね。

 

f:id:inakatano2:20170720213357j:plain

ピンセットで犠牲者

できるだけ被害が出ないことを祈りつつ

ゆっくりと作業したりして気を使ってはいるつもりですが 

どうしても何匹かは、、、

f:id:inakatano2:20170720213422j:plain

巣と枠とは蜜蝋でところどころ固定されているので

ナイフでカットします。

f:id:inakatano2:20170720213450j:plain

こんなにしっかり蜜蝋が枠に引っ付いているところもあります。

f:id:inakatano2:20170720213516j:plain

さてこれからナイフで少しずつカットしながら外して行きます。

最初はどこをどうしたら良いのか分からず

おっかなびっくり進めますが

f:id:inakatano2:20170720213612j:plain

日本蜜蜂の巣は柔らかいのですぐにぐしゃりと形が壊れます

すると中の蜜が出てくるのが分かります。

有る程度進むともう諦めの境地

綺麗になんてできません。(笑)

手が蜂蜜でべっとりしますがどんどん切ります。

真ん中辺りでクロスして見えるものは

巣落ち棒と言って巣が落ちない様に入れておいた鉄線です。

f:id:inakatano2:20170720213644j:plain

切り取った巣はステンレスのボールに一旦保管します。

f:id:inakatano2:20170720213706j:plain

全部でこれだけ有りました。

f:id:inakatano2:20170720213737j:plain

これが巣蜜と言われるものです。

これを2cm角くらいに切ってほおばり、蜜を舐めます。

巣は口の中に残して捨てます。

ミツバチから直接蜜を貰わない限り入手できませんねぇ。

折角なので

近くの親戚にも持って行きました

翌日には少し会社へも持って行って食べて貰いました。