5月3日(金)のことです。
プラグメンテが終ったら次はロウアーボウルジョイントのダストカバーが
ひび割れていたので、更新しておくことにしました。
パーツはプラグと一緒に購入して有りました。
ジャッキアップして馬に乗せ、前輪を外して作業しました。
ひび割れて今にもパックリ割れそうな
ロウアーボウルジョイントのダストカバー
今年は車検だし
割れていなくてもそろそろ更新時期でしょう。
割りピンを外してナットを外しました。
一般に割りピンやってあるところは
ナットの締め付けはきつくないので
簡単に外れます。
この後
ロウアーボウルジョイントを外すのですが
これが恐ろしく固い
こんな工具をセットして
ボルトの頭にめがねレンチを掛けて
何回転か回すんですが
突然
バキッと大きな音と共に
工具が吹っ飛んで
外れます。
何回やっても確実にビックリします。
劣化して形状が元に戻らなくなったゴムのダストカバー
新旧比較の図
完全に寿命でしょう。
手間が掛ったのはこれから後でした。
古いのが簡単には取れません。
ボールジョイントにガタは無かったので
このまま使うとして
古い方を取り除かないといけないのですが
古いゴムがこびり付いて
簡単には取れません。
カッターナイフで剥ぎ取ろうとするのですが
なかなか取れませんでした。
相当苦労しましたがここまでにしました。
こうしてじっくり見ると
もう少しやった方が良かった様な、、、
この万能グリースを塗ります。
その前に
ダストカバーは手では嵌め込めません。
何か叩く物が必要なのですが
何か無いのか?
できるだけそこいらに有るもので代用する
それがポリシーなので
探してみると
有りました。
ビニール電線管
サイズ28がピッタリでした。
ベアリングとダストカバー両方に
グリースをびっしりと塗っておいて
こうやって
電線管を石頭で叩いて嵌めこみました。
何回か叩いて嵌めこむことができました。
反対側も
同様に更新して終了。
折角なので下回りをチェックした結果
不具合を発見したり
タイヤを外そうとして壊したりしたので
パーツを手配して
後日メンテすることにしました。
今年10月に車検なので
今からコツコツメンテです。