3月3日(土)のことです。
今年の雪と寒さは半端じゃあ無かった訳ですが
それは人間にとってだけでは無かった様です。
藁で作った屋根というかマントというか
冬が来る前に毎年、婆さんがミカンの木にやる冬対策
今日はその効果の確認をすることとなりました。
これもそうなんですが
こんなのがどれ程役に立つのか
ほとんど気の問題じゃないのか
と内心思っていたのですが
そうでも無さそうです。
藁からはみ出した葉はこの様に
ほとんど枯れているのですが
藁で囲われた葉はこの通り
青いままで元気だったのです。
それに引き換え、こちらは雪と寒さでほぼ全滅した金柑
その差は歴然としています。
昔の人の知恵と工夫は
経験から裏打ちされていたようです。
ただこんな大きな木の覆いは簡単にはできそうも無いんですが。