5月2日(土)のことです。
私の“今年こそ” 話題の一つですが
本日ふと気が付いて我が家の椎の木を見たら
花序が しかもたくさん 付いていました。
去年が初めての確認だったのですが
去年は実が生らずに椎の実拾いができませんでした。
でも今年はこの数ですから きっと出来るでしょう。
今年こそできると好いなぁ (まめすけ)って雰囲気で見てました。
最近は夕方少しなら作業ができる程明るいので
4月28日のことなのですが仕事帰りに
例の孟宗竹の割った竹の節取りをしました。
その時あるアイデアが閃いたのです。
いつもの様にナタで節を落としていると
いつに無く硬い感じがしました。
そうなんです。
2,3日割ったままにしておいた為
乾燥して節が硬くなっていたのです。
そんなにたくさん叩いた訳でも無いのに
右手が疲れてきた とその時閃いたのです。
ふと左手を見ると手頃なサイズの手頃な重さの丸いものを発見
それで節を叩いてみるとそれなりに取れてくれる。
これ良いかも、行けるかも
この丸い物はガスボンベの頭に付いている保護キャップの様なものです。
適度な重みが功を奏し割りと簡単に
しかも割りと綺麗にスパッと取れて
節取りが楽にできる。
そこで今日、本格的に冶具の製作に取り掛かりました。
題して
竹の節取り冶具 竹節スパッと取れガスぜ
それではその製作風景をどうぞ
材料のガスボンベの蓋と
鉄筋棒@25mmくらい各1
ともにそこら辺に転がっています。
こんな感じにして使いたいと考えています。
直接キャップを持つのは危険かもしれないし
取っ手が有った方が持ちやすくて
とっても好い。
スパッと落とす為には刃の部分を鋭くしなければなりません。
万力に挟んで
チョークで白く塗った所をサンダーで削ります。
一回目の試し切り
まずまずだがもう少し削ると更に良くなりそう
これで合格としました。
今度は鉄筋棒を溶接します。
仮付けで試し切りしてみました。
OK
本溶接
OK
切れ味OK
完成です。
その結果5月6日(水)に節取りをした時には
ネコ一台分の節取りをするのにナタで30分掛かっていたものが
約半分の15分位で出来るようになりました。
このゴミを見たら分かるように
大きい節がそのまま取れています。
大成功ですね。
恐るべし
何だったっけ
竹の節取り冶具 竹節スパッと取れガスぜ