8月27日(土)のことです。
ミツバチ達の元気が無かった訳はオオスズメバチが来ていたのが理由では有りませんでした。原因はスムシでした。前日ちょっと観察枠の蓋を開けて確認したら、スムシが見えました。
採蜜中にオオスズメバチが来ては困るので
朝早くに採蜜することにしました。
観察枠の蓋に沢山のスムシを発見
下から巣を覗いて見てみると
既に下の方はスムシにやられているのが見えました。
これは酷い状況です。
ミツバチは少し居る様ですが
もう女王蜂は居ないでしょう。
だから先日の継ぎ枠をした時にもミツバチ達は元気が無かったし
騒ぎもしなかったのでしょう。
朝6時半
急いで一番上だけでも巣枠を回収したい
と思ったのですが
オオスズメバチが来てしまいました。
朝早くから活動している様です。
彼らだって必死で生きている訳ですからねぇ。
雄蜂が出て来たのですが
簡単に捕まえられてしまいました。
お気の毒ですが
私にはどうすることも出来ません。
朝の作業は諦めました。
夜の9時
昼間は避けて夜にすることにしました。
屋根を退けて蓋を外すと
スノコ板の上にもスムシが居ました。
今年久しぶりに来てくれたミツバチ達が作った蜂蜜です。
記念に少しだけでもと
一番上の巣枠だけ切り取ることにしました。
今年のミツバチ達とのお付き合いも
あっけない最後となってしまいました。