3月7日(土)のことです。
マコちゃんの場合は
兎に角眠いので
大あくびをしただけなんですが
私としては
あんなに口が開くものなら
それだけ大きな声で
叫びたい気持ちです。
いい加減にしろよー っと。
のっけから騒々しい話で恐縮です。
どうしても畑を
掘り起こさざるを得ない
そんな状況を嘆いているところです。
先日ブドウの木を植え替えた時に
排水をより良くする為に
排水管を埋設したのですが
その時その管の先端部分で
スコップの先端がこつんという音と共に
金属の物体を感知しました。
ちょっとこれは大きいなー
その時は時間も無く諦めました。
その夜、母に尋ねると
当時埋め立てを依頼した時に
業者と父が相談して
何かでかい物を埋めたらしい
ということが分かってきました。
スコップの先端枇杷の葉の先端です。
ここをこれから掘って行きます。
掘ること10分
何やら輪郭が少し出て来ましたよ。
穴です。
結構大きいです。
土が落ちると
ポチャンと言います。
男でしょうか?
いやそれは
ボッチャンです。
冗談のひとつも言わなきゃ
やってられませんぜー
兄貴
掘ること30分
何やら全体像が想像できる感じに
なってきました。
丸いもので
ドラム缶のようなものです。
おおよそあれだろうとの推定をしたので
そのサイズでスプレーしてみました。
気が遠くなりそう。
末端の位置を確認する為
今度はケツの方から掘ってみました。
予想通りの位置にケツが有りました。
スコップの位置がケツです。
いわゆる二十四節季でいうところの
啓蟄の日のことですが
30年前の悪事が暴かれ
冬眠から目覚めたものは
直径1m、長さ1.6mほどの電気温水機でした。
深夜電力で湯を沸かすやつです。
と思います。きっと。
タイムマシーンが有ったら
さっきのマコみたいに大きな口で
こらー
やめろー
と止めるんですが
疲れてその元気もありません。
掘り出しはここで中断
元気を貯めてから再開します。
ふん
人間もたいしたことないなー
と言われてそうです。