10月24日(土)のことです。
山へ行った一つ目の目的であるクヌギの実生苗を植えること、そしてプラスαの作業
としての「クヌギの実を山に投げておくこと」も終わったので
もう一つの目的を行うことにしました。
山林に放置状態ですが、春に貰ったアルミ梯子と脚立は無事に
そのまま在りました。
保管方法を考えないといけませんが
取り敢えず、無事に有ることを確認した後のことです。
椎の木に覆われて鬱蒼とした山のことですので
間伐で伐採した多くの杉や檜は
確実に土に還りつつある様です。
こんなキノコ類の恰好の餌となっているのでしょう。
そんな中から程度の良さそうなものを選んで
必要な長さに切断し
運び出すことにしました。
まず、最初の落差を降ろしてから
少し横移動して
最後の落差を降ろすのがちょっと難所です。
新しい排水路沿いに降ろすことにしました。
このルートを降ろしたのですが
以前は法面を転がしたり
尺取り虫式に投げ下ろしたりしていました。
今回はそれよりも楽に降ろすことができました。
この排水路、水害防止の為なのですが
私の為にもなりました。
最後の一本を降ろす前です。
この後、私も水路に下りて
木を少しずつ滑らせながら
下へ降ろしました。
サン婆ーちゃんに積み込んで帰るところです。
サン婆ーちゃんに乗り込むと
そこには、この日は珍しく
親戚の親子が3人、作業しているのが見えました。
こんな山の中でのこと
自分の他にも人がいると
それだけで安心します。