1月19日(日)のことです。
栗の木移植用の穴掘り2日目
前日大きな石を発見したところから開始です。
パッと見た感じ、これなら手で持ち上げることはできるなと
思ったのですが
有ることを考えながら掘り始めました。
このサイズなら手で持ち上げることはできそうですが
練習の為に道具を使ってみることにしました。
いつまでも若くは無いのだから
道具を使って楽に仕事をすることができる様にならないといけない
その訓練だと思ってやってみることにしました。
色々な方法は有るでしょうが
一番簡単と思われる道具の組み合わせでやってみました。
上げたら板に乗せて横移動させます。
こういう帯の使い方にも慣れておくと好いですよねぇ。
掘り進めて行くとミミズが
こんな深い土の中にも居るんですねぇ。
あの石撤去は練習のつもりでしたが
今度の石は本当に道具を使わないと持ち上げられそうに無い
そんなでかさでした。
このデカい石にまずロープをどうやって掛けるか
まずそこから
片側がやっと少し持ち上がりました。
何とか片側だけ帯を掛けることができましたが
今度の石はデカくて
十文字に掛けるには帯が短い様です。
さて、どうするか?
少なくとも3方には掛けないと
滑り落ちるのは目に見えているので
このスタイルにすることにしました。
今度は重い、そして
さっきより深さが深いので
一気には上げられそうも無い感じです。
一旦途中に有った石まで上げてから
バールを高く上げ直す作戦にしました。
ここから再度上げる
雨が降って来たところで
焦る気持ちを抑えて慎重に
ここでしくじって落としては元も子もないという思いで
何とか落とさずに上げることができました。
下した途端に疲れがどっと出ました。
こういうことも有るので
小さい石で練習しておいて良かったです。
大体の深さは十分に掘り終えたし
雨も降って来たので
ここまでにすることにしました。
それにしても
残しておいたこの石に助けられた
そんな思いです。
何事も完璧に事を進めるだけが全てでは無い
残した小さな出っ張りに助けられることも有るのだから
そんなことを思いました。