10月27日(日)のことです。
実家の薪ストーブの煙突掃除に屋根に上った時に
ついでに車庫の屋根に上ってみたのですが
そこで良からぬものを見てしまいました。
車庫の屋根はガルバリウム鋼板でできています。
錆にはめっぽう強い製品の為選定しました。
まだ10年程しか経っていません。
遠めにもちょっと黒ずんだ汚れが気になり
近付いて確認してみようと思ったのです。
その他はどうかな?
一番先に目に入ったここが一番酷い汚れの様です。
汚れだけならそれ程問題にはしないのですが
錆が出ていそうに見えたのが問題です。
ステンレスの金具を少し持ち上げてから
カメラだけで覗いて写真撮ってみました。
凄く酷い錆です。
あのガルバリウムがこんなに錆びるなんて!
この錆の具合は予想よりも酷いです。
これは何とかしなければ
他にも少し錆が出始めているところが有る様です。
これは異種金属接触腐食という現象です。
屋根材はガルバリウム鋼板で
溶融亜鉛めっきのLアングルを
支持しているのがステンレス
という金属の組み合わせになっています。
ここで問題になっているのは
ガルバリウム鋼板とステンレスの組み合わせ
少し隙間が有ったりして
水が溜まり易い構造の為、
錆が発生した様です。
本来、錆に対してはステンレスくらい強いガルバリウム鋼板ですが
異種金属のステンレスとの組み合わせで
錆が発生したものです。
理論では知っていましたが
まさか我が家の車庫の屋根で経験するとは、、、