10月25日(日)のことです。
サツマイモ苗の実験が失敗に終わりましたが
意気消沈する間も無く やりたいことが次々と待っているので
どんどんやります 日曜日の朝です。
婆さんが生きていればこそできる この美しい空間
草取り
昔の人は 手だけで 機械も無しで
こつこつとすることを厭わなかった
そんな人がどんどん居なくなり 草ぼうぼうの荒地になり...
いなかの行く末の姿なのかな
そんなことも 知ってるけど やれないかもしれない自分がいて
それでもできることをやるしかないのだ 生きている間は
そう思いながら 土日をinaka生活しています。
さて上を見てみますと
これはこの綺麗な空間の上部 柿の木に生っている柿
渋柿です。
これから この渋柿を皮剥きしていきます
天気は良いけど風が冷たいので 葡萄の屋根の下で。
柿がたくさん木に残っていたので 少し干し柿にしようかな とツブヤイタもんだから
枝から取って 吊るし易い様に処理しておいてくれました。
ピーラーも用意して有りましたが包丁の方がやりやすかった。
その代わりに包丁砥ぎを依頼されました。
一回戦終了
これで一旦吊りまして 次へ行く前に 頼まれた包丁砥ぎをしました。
砥いだ包丁で二回戦目開始
砥いだ効果をあまり感じられないまま2回戦目も終了
これ二回線目の分
これ一回戦目の分
違いは
紐が細いのでこの先柿が柔らかくなって行くに従って
紐が柿に食い込んでしまうこと
もし食い込んだら 紐から外す時に果肉を千切ることになり 食べる時にみっともないので
改善案
数も少ないのでできることなのですが
横にしてみました。
これで紐が柿に当らず大丈夫なはず
全部で35個くらい有りました。
ご存知と思いますが これで渋柿が甘い干し柿に変身します 太陽様様。
冬の甘い食べ物として食したいと思います。
渋柿の皮剥き終了
包丁砥ぎの方ですが
立派そうな包丁の刃
よく見てみると 一部刃こぼれしていまして 確かに良い状態では無い
一応砥ぎましたよ ぴかぴかに
切れ味は良くなったと思いますが...
昔の人 たぶんおやじの作
素朴で好いよね この砥石の台
今度は自分が探して作りたいと思いました。