ちょっと前のことになります5月8日(金)です。
私のスーパー快速通勤カーのセル坊ちゃん
左のウインカーランプが切れたので
仕事帰りに会社の駐車場でランプ交換をしました。
ところが帰りの道中で点灯していませんでした。
ウインカーつけた時カチャカチャ忙しくうなるので
点灯していないことは直ぐ分かります。
何で?ランプ切れはアレだけのはずなのに
家に帰ってからランプをはずして
良く見てみると
右が新しい方です。
当然切れてなんかいません 新品ですから。
普通は新しいランプと取り替えるだけでOKなのですが
ソケット側が錆びていた為電気が流れなかったのが原因でした。
サンドペーパーやらヤスリやらで
錆を落とそうとするのですが狭い所で
手間を掛けた割りには
綺麗になりませんでした。
それでも何とか点灯して安心。
こんなセル坊ちゃんですから
あちらこちらが痛んでいますし 痛んで来ます
いつ壊れるか分かりません 後何年乗れるのやら
4年大丈夫だろうか?(私が最終退職するまでの最大期間)
私としてはセル坊ちゃんを慈悲の心で世話をしているのです。
いつかは心臓(エンジン)がダメになるかもしれません。
いつかは足(タイヤ)がダメになって死んじゃうかもしれません。
いつかは体(ボディ)をぶつけられて再起不能になっちゃうかもしれません。
人間と同じでもう歳ですし、いつ終わりが来るか分かりません。
ですがその時が来るまでは
何とか悪くなったところを直しながら
乗って行きたいなあ とずっと思ってきたのです。
ところが先日
平成28年度から 軽自動車税が変わります。
という一枚の赤紙が今年の自動車税の納付通知書と一緒に送られて来ました。
それには意外なことが書かれていました。
古い車は嫌われているようです。
古い車が嫌われているのでは無くて
古い車をいつまでも乗ってることが悪いようです
いつまでも乗るなら罰を与えます。
ということでしょうか。
セル坊は乗用自家用車の車種区分です。
私の町では8,600円払いました。今年まではそうですが
来年からはそれが10,800円に上がるそうです それは新規登録車の場合です。
私のセル坊等新規登録から13年を超える車両は12,900円だそうです。
2,100円高いだけですから文句言わずに払いますが
問題は考え方です。
2,100円多く払う車がそんなに多いのでしょうか?
そんなに財政に影響するのでしょうか?
2,100円高いだけですから文句言わずに一緒にしといてもいいんじゃ無いですか?
財政的な事ではなくて見せしめ的なことなのでしょう。
いつまでも古い燃費の悪い車に乗ってないで
13年も車乗った羅次の新しい車に変えなさい
それが日本経済を良くする道なのだから
これが本心なのでしょう。
いわゆる電気自動車等には優遇しますよ
ですが反対に古い=燃費悪くて環境に悪い車には税金を余計に掛けます。
という通知ですよね。
そうですか 分かりました
セル坊ちゃん 廃車にします。
ちょっと待てよ
サン婆ーちゃんもだ
いやいや もっとお年寄りがいる
ジャガー女王陛下もだ
権力というものは特に弱者に対してはやさしくして欲しいものですが
無理なようです。
多数派は少数派に対してその意見を尊重して欲しいものですが
それも無理なようです。
世界で話題になったあの日本語はどこへ行ったのでしょうねぇ。
あの頃は日本でも世界での評価を無視できなかっただけなのでしょう
もう過去の言葉となってしまったようです。
そのことも含めて
もったいない!
なので廃車するのは止めました。
お口直しに
今日は15日なので
我が家のプランターいちご 写真だけどうぞ
赤くなっていたのでパチリしました。
先日から美味しく頂いています。
では御機嫌よう。