3月31日(日)のことです。
採蜜したのに長い間そのままにしていたけどいくらなんでも
丁度天気も悪いし、寒さがぶり返して来たというタイミングで
蜂蜜を漉すことにしました。
実はその前に3月10日に
もう一回採蜜しようと思っている段階で
衣装ケースを空ける必要があることから
巣枠から巣を外す作業を行なっていました。
まずはその時の様子から
さっさとやらなかったのには訳が有り
これを見ても分かる通り
理由の一つは
蜜はミツバチ達に食料として食べられていて
量はきっと少ないだろうということ
もう一つは
白い蜜を見ても分かる通り
結晶化しているので
簡単には垂れ蜜に出来ないだろうということ
一部は蓋掛けされている部分も有るから
垂れ蜜も少しは採れるだろうけど
このままでは無理。
なかにはこれだけ綺麗な空巣も有り
それは当然蜜蝋作りにも使えるのですが
巣枠式の巣箱に使えるので取って置きました。
全部でこれだけになりました。
そしてこの日
これを何とか融かしたいのです。
何とか融かして普通の蜂蜜状態にしないといけない
ストーブを焚く寒い日を選んで
結晶化した蜂蜜を融かす作業を開始しました。
ステンレスのボールに巣ごと入れて
湯煎しました
その温度は50℃以下。
その意味は
蜂蜜を生かしたまま融かす為に。
だいぶ融けてきたかな?
というところで
漉し紙を敷いたざるに移して
蜜を垂らして漉すことに。
しばらくこれで放置です。