4月10日(日)のことです。
やっと今年二回目の竹炭作りをすることにしました。
朝から一番仕事でするつもりでしたので
その前日に着火できるところまで準備しておくのがよろしい
所謂 段取り一番 てぇやつですね
竹の詰め込みはずっと前(2月28日)に済ませていましたので
9日(土)には
蓋をして焚口までを石やコンクリートを使い、赤土粘土で覆っておきました。
こうしておけば10日の朝は焚き付けに火を付けるだけ
朝はすこぶる気持ち好くスタートできました
竹を焼くのに竹を使う 着火性が良くて最高でしたこの古竹
団扇で扇げば
ご覧の通り 濃霧のごとき煙が辺り一面に充満し
いくらいなかとは言え ちと気が引ける
早く収まってくれよと祈るばかり
幸いにもお隣さんは出てきていない様だし 風もあちらへは行っていない様でひと安心
この作業をする時は風向きを確認しておくべきですなあ
ともあれ 一旦着火したら最後 もはや後には引けません
順調に竹に火が付いた様で こちらもひと安心
焚口で燃やしながらも
脇から漏れる煙をチェックしながら
粘土で漏れを塞ぎつつ
さらに焚いていく
煙突の温度が75℃を越えだした頃から
竹酢液が元気良く出てくる様になったので
竹樋をセットして集めることにしました
ドラム缶窯の中は順調に燃えている様です
実は75℃というのは一つの目安の温度(焚口の開口を半分にする)ではあるけれども
焚き始めてから30分程で75℃までは簡単に上がったのですが
なかなか75℃を越えてから更に上に行きませんでした
焚口を半分にすると75℃から下がってしまうのでまた締めた口を開ける
それを何度か繰り返しながら
開始から二時間経ってやっと下がらないで上がるようになってきました
そこで焚口を半分に絞りました
開始から2時間半で82℃まで上がりました
次は100℃でまた焚口を半分に絞ります
それまで少し時間が有るし このまま放っておいてもよさそうなので
他の事をしたいと思いまして 一旦ここで中断(その1)としたいと思います。