12月5日(土)のことです。
杉を割った時にちょっとした異変に気が付きました。
前から少し変だなぁ と思う気持ちは有りましたが
どうしたら良いものか分からず メーカーに電話して
話を聞こうかどうしようか 迷っていたのですが
これ程はっきりと動いてしまうと
何とかしなければ 作業がこれ以上進まない なんてことに成りかねない
曲がっている どう見ても曲がっている というか廻っているですね。
レバーの位置が決まっているから
シリンダー本体を廻して修正、対処することはできない
あれだけの油圧を受けながら軸はクルクルと廻るものなのか それも不思議だが
何とかしなければ
そんな気持ちが何とかして真っ直ぐに直す方法を見つけることができました。
大きい刃を付けて見ました。
赤いところの穴に鉄筋棒を突っ込み
強引に廻してみたらシリンダーの軸は廻すことができました。
大きい木を割る時にはこの刃を付けることになると思うので
これでどうなるか やってみようと思った訳です。
木と刃の向きは 位置関係はこんな感じでスタート
エンジン掛けてシリンダー軸を伸ばしてみたら
グニュッと刃と木 両方とも曲がってしまった
これでは油圧が逃げて割ることができないし 跳ねたりしたら危険だ
シリンダーの軸シールにも悪影響が予想される
刃がグラグラしているので真っ直ぐに押して行かない
それが問題の様だ
どうする
赤いマジックでラインを引いた
下に敷いていた鉄板を止めて
赤いラインで溝を掘り そこを刃がスライドする様にしてやろうと考えた
外したついでに刃を少し砥いでみたが
硬くていっこうに削れない 流石にユンボの爪だ 硬度が半端じゃ無い
チェンソーで溝を彫り刃をセットして割ってみようとしてみたが
溝をスライドすることはできたが刃がグラグラしていて変なところに力が入り
下手な溶接のせいで刃が外れてしまった
暗くなったので今回はここまで
刃の周りの溶接をし直すのと
グラグラを直すこと
そして刃のガイドを付けないとダメなようだ
そんなところからやり直し
まだまだ終わりません 続きます。