いなかを楽しむ生活2 Life Enjoying Country

都会を真似ない 夢見ない 妬まない いなかを受け入れて 楽しむ生活の記録です

モバ は方言でした すみません I did not know moba is a dialect, sorry.

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お問い合わせの多い“モバ”についてお断り

 

私 恥ずかしながら 方言だということを

このブログにアップするまで知りませんでした。

 

アバじゃありませんよ モバですよ。

アバなら良く聴いたものです。皆さんも良くご存知ですよねー。

それも知らない? まあその話はあとで

肝心のモバですが

世間の都会の会話で

モバについて話をする機会が今まで無かったことが

その大きな原因でしょうが

兎も角 モバ は方言でした すみません。

読者の皆様が良く分からない単語を使いまして

色々と迷惑をお掛けしたこと謝ります。

 

モバ

その意味するところは

海草・海藻などの水中の大型植物を意味する らしいです。

私が採っているのはほとんどがウミトラノオという海藻のようです。

トラの尾みたいな植物がいるらしく

それの海バージョンみたいなネーミングらしいです。

 

でもってこれを何に使うのかというと

畑の肥料として使います。

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こうして現地で乾燥させて

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袋に入れてお持ち帰りです。

決してレンジでチンはしません。

実際の使い方は

作物の肥料として使いますので

根元に置くだけです。

参考に去年のトマトとかにあげた写真を探しましたが

見つからなかったので今年の例を撮ってきました。

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こんな風に根元に置くだけです。

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これは葡萄ピオーネの根元です。

(今朝は久しぶりで嬉しい雨になりました。

でも梅雨入りする前に屋根をー。)

 

モバは方言ということは分かったけど

肥料として使うのも方言みたいなものなのか?

全国的にはどうなんだ という点については

“モク”と呼ばれ行なわれてきた歴史がある らしいです。

有名な地名で言えば北は八郎潟から関東の霞ヶ浦、関西の琵琶湖まで

どこでも行なわれてきたことらしいです モクトリと言われて。

 

陸揚げしたモクは数日湖岸に置いた後に

畑の畝の間に置いて浅く土を掛けたり、水田の元肥として使用するなど

効果が高い重要な肥料だった。

書籍 『里湖 モク採り物語』 生物研究社刊 に書かれていました。

 以上ざっと勉強してみました。

 

適当所長、うさぽんちゃん、ひとまさん、Kummyさん、読者の方々

方言を使ったブログでお騒がせしましたこと申し訳ございませんでした。

方言単語“モバ”使用についてのご理解をお願いしたいと思います。

今後ともよろしくお願い致します。