ゴールデンウイーク中のことです。
今年の年間計画表に拠りますと
5月は自動車整備強化月間となっており
各車メンテする予定だったのですが
全くできずに終わってしまいました。
いつやろうか?
計画を修正しなければなりませんが
この狂いの原因となったのがきっとこの作業だと思います。
“畑の排水性を向上させる”
元はと言えば
ブドウ 瀬戸G.の成長の悪さから
去年植えた場所から今年移植し
排水を良くしようと小さな溝を作ろうとしたら
タイムカプセルが出て来てそれを掘り出し
結局重機をレンタルして排水路を掘ったものだから
ついでに去年植えたブドウ ピオーネの横も排水路を掘り
ついでに遅れていたマスカットベリーAの路地植えを行なった。
それらの後始末は全て人力で行なった為連休が全て無くなってしまった。
その辺りの状況をまとめておこうと思います。
連休に入る前の日にいつもお世話になっている造園屋さんに
真砂土2トン強を持って来て貰いました。
これが無いと全く仕事になりませんから。
ついでお言葉に甘えてこれも同じく造園屋さんに
排水性を良くする為に穴がたくさん開いたホースを貰いました。
まずはピオーネ横にホースを埋設して土を被せていきます。
真砂土だけでは勿体無いので
掘り上げた土も混ぜます。
できるだけ石ころは取り除きます。
順調に進みますがそんなに早くは進みません。
所詮万能熊手一丁ですから。
こういうのを“遅々”として進まないというのでしょう。
(父はツライよ)
その理由はこういう石ころをひとつずつ退けながら
埋めていっているからです。
二日目にしてようやく格好がついてきました。
次の日も石を退けます。
真砂土と在来土を混ぜながら埋め戻していきます。
次は瀬戸G.の周りの排水路の整備です。
排水ホースを埋めてから真砂土を入れようと思いましたが
太いホースと細いのとのつなぎ目に石ころを置いて
重石にしようと思いました。
考えてみたらこの深さなら石ころを入れても作物には影響無いし
排水性も良くなるだろうと思い
今までに出てきた石ころをここに敷いてやろうと思いました。
これも使える
マスカットベリーAの苗床作りで出てきた石も使える
深いところは石ころで埋めた方が良いくらいですね
真砂土も入れて
だんだんと埋まって来ました。
掘りあげた土も入れて砕いて
真砂土を混ぜて埋め戻しました。
だいたいこんなところでしょうか
格好が付いたところで長かった作業が終わりました。
ついでに連休も終わりましたけど。