昨日仕事始めだったのに
早速お休みを貰って
當屋最後のお仕事をしました。
3日の夜と昨夜は寝付けなくて
寝不足な感じの一日でした。
最近無いことで、寝ながら考え事してたから。
昨夜はと言えば
雨降り前の予感をたっぷりと見せ付ける様な
風は無いけど雲を被った満月の夜でした。
ということで
地区住民が持ち込んだ正月飾りで
山盛りとなった御神竹の根元
とんどさんで火を付けて燃やそうとしているのに
雨が降られては困るので
ブルーシートを掛けに行きました。
で未明から降り始めた雨にも負けず
着火後は勢い良く燃えてくれ
ブルーシート作戦大成功!って感じ
傘を差して見てると注連飾りを持って来た
火勢が弱くなる前に竹を倒す
それは新しい當屋さんの仕事
旧當屋も手伝いましたが
基本的に着火までが区切りとなっています。
着火までが我々の仕事で
全て燃やし切って
片づけをするのが
新當屋さんの最初の仕事になります。
一月六日6時着火後から翌年一月六日着火までが任期です。
地区の集会所に歳徳神さんの飾り付けを旧當屋がして
新旧當屋を迎え引継ぎ式を行います。
メデタイ日には鯛は付き物ですね、やはり
でも結構昔の人は駄洒落
今時の親父ギャグじゃねーの
って乗りで伝統行事をやって来た感が有りますよね
和気あいあいで引継ぎをしました。
伝統情報伝達の場ですね。
2升の平餅を旧當屋8人で分けます。
押し切りという道具を使って切っています。
これは3升の餅です。
これを3町内250個に切ります。
無病息災を祈念した御札と共に
その餅を配って歩くのは新當屋さんの仕事です。
私たちも去年この日から當屋の仕事をやってきて
今日引き継ぎ式を迎えてほっとしているところです。
みんなでおつかれさまの慰労会をして
仕事の都合などで来れなかった人もありましたが
無事引き継ぐことができて良かったーの一日でした。