久しぶりに山へ行って
杉の木の間伐を
してやろうと思い
まずはチェンソーのメンテから
始めました。
ケヤキをずっと切っていたので
チェンが酷いことになっています。カワイソ
目立てをした後は
デプスも、今回はソフトで
12月も終わりとなれば
気温も10度を下回るのが普通
いよいよ私の冬山シーズン到来です。
入山します。
親戚がふもとにあるので
挨拶しておきました。
直ぐに到着しました。
その昔今は亡き父が植林した杉林です。
終戦の前後、国の方針だったようです
たくさんの杉を各地で植えたようです。
そのお陰?で今はスギ花粉によって
昔は無かった病気が流行っていますね。
ところで上の写真
明るく見えるのはカメラのせいです。
実際の明るさはこんなイメージです。
上を見ればこれですから
暗いのは当たり前ですね。
間引いてやらないといけません。
間伐というやつですね。
いまさら間伐してもどうなるということは
無いのですが
父の植えた杉をその子が世話をするのは
当然、自然のことですし
伐した杉を色々使いたいというのもあります。
木は捨てるところはどこも有りません。
早速伐木開始しました。
久しぶりの伐木です。
勘が狂ったのか?
掛かり木になっちゃいました。
これ以上倒れません。どうしましょう?
こんなことしてみました。
楔を差してチェンソーのバーを
挟まないようにしておいてから
切りますと
上手く切り離しに成功
枝を払って一丁出来上がり
2本目を倒しました。
これも枝を払って
本日時間切れ終了
ちょっとは明るくなったかな?
リュックの横に生えてるシダ
ここら辺ではモロモキと言ってます。
ウラジロ(裏が白いから)とも言って
正月の飾りには欠かせないものです。
私も少し持ち帰りました。
帰りに例の親戚に挨拶に寄ったところ
これに関してある話を聞きましたので
お話ししておきましょう。
原文は方言なので
標準語に変換してお話します。
昨日夕方4時頃のこと
杖をついたおばあさんが一人
山へ向かって歩いてきたので
その親戚の人が
「おばあさんどこへいくの?」と尋ねたら
おばあさん曰く
「モロモキが少し足らなくなったので
山へ取りに行こうと思ってな」
親戚の人
「もうじき暗くなると危ないから
やめときなさい。モロモキなら
うちに有るからそれを持って行きなさいね」
と言って持たせてあげたそうです。こっぽ