いなかを楽しむ生活2 Life Enjoying Country

都会を真似ない 夢見ない 妬まない いなかを受け入れて 楽しむ生活の記録です

プロフィールを設定 setting my profile

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自分もプロフィールを設定したい

そして自分がポチッとした時に

名無しの権兵衛みたいじゃ無く

 

自分の筆跡を残したいと

思いながら

過去の写真を探しましたが

なかなか良いのが見つからず

そのままになっていました。

ところが先日

ふとした時に

ふとした事で

孫悟空の陶器の酒瓶(空)を

発見し

あっ これだ!

ということで

早速写真撮影を行いました。

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最初はこんな感じで撮ってみました。

いまいちだなぁ

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じゃこれは?

だいぶ良くなったけど

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これは?

これでも良いけど

という風な調子で

何とか写真は撮れました。

 

ですが、何故孫悟空なのか

ちょっと説明しておきたいと思います。

 

私が小学生の3,4年生の頃

だったと思います。

孫悟空の映画を見ました。

その中で印象に残っている場面が

一つだけ有りまして

それはお釈迦様と悟空とがある勝負をした時のことです。

どんな勝負だったのかは忘れました。

悟空はお釈迦様と出会うまでに

たくさんの修行をしており

その時既に不死身となっておりました。

ありとあらゆる超能力を持っていましたから

だれも倒すことが出来ない程の強い猿になっていました。

そんな悟空がお釈迦様の追跡から逃れようと

觔斗雲(きんとうん)に乗ってはるかかなたへ飛んで行きました。

いくらお釈迦様でもここまでは追って来れないだろうと

黄色い棒の様なものが立っている所で飛び止まりました。

その棒を良く見るとなんとそれはお釈迦様の指だったのです。

すなわち悟空はずっとお釈迦様の手のひらの上を

あちらこちらへと逃げ回って飛んでいただけだった、というものです。

すごい発想ですよね。

私は幼いながらもその場面に感動したのでしょう

今でもそれをはっきり覚えているのですから。

人間は俺が俺がで生きているけど

所詮人間とはその程度のものだ

悟空の姿は自分そのものなのだ

もっと謙虚に生きなければならない

と思う今日この頃です。

 それともう一つ

悟空という名前です。

当時は分かりませんでしたが

空(くう)を悟ると書きます。

人生は空(くう)である

と悟るのが

お釈迦様の教えなのです。(私なりの解釈です)

最近(勝手に)お釈迦様に弟子入りをし

悟りを開くべく修行中の身としては

良い名前だなぁと思う訳です。

以上のような理由に因りまして

あの悟空を描いた酒瓶の写真を

私のプロフィールとして使うことにしました。

今後とも宜しくお願い致します。